ども、Tenです。
今日はちょっと久しぶりに真面目なお話でも書いてみようと思います。
最近ってわけでもないけど、当院に来る人は慢性的な疲労感を持ってる人が非常に多いんです。
慢性症状専門とかって言ってるから当たり前っちゃあ当たり前なわけですが、
この慢性的な疲労感、
それってどんなものなの?
ってお話です。
疲労って、普通はしっかり休養をとったら自然と回復するものだと思いませんか?
ところが、なかなか疲労が取れない人がいる。
それってどういうことか?
っていうと、
カラダの中で、偏った部分だけが疲労してるってことなんですね。
休養をとった時に回復するのって、
全てが回復するわけじゃないっていうか、平均的にしか回復していかないんですね。
だから、疲労の少ないカラダの部分があって、疲労の多いカラダの部分があったとしたら、
平均的に疲労を回復しようとカラダは働くわけです。
そうすると、疲労の少ない部分はしっかり回復するんですが、
それで何故だか知らないけど脳は回復させるのに満足しちゃうんですね。
で、回復させるのをやめちゃう。
まだ疲労は回復してないのに。
だから、部分的に偏って疲労してる人って、その偏って疲労してる部分の疲労はなかなか解消されないんです。
不思議ですよね?
でも、カラダってそうなってるんです。
じゃあ、どうしたら良いと思いますか?
そうなんです。
偏りを無くせば良いんですよね。
整体の施術もそうなんですが、全体の状態を出来るだけ均一な状態に持って行こうと調整していくと、自分から良くなろうとする力が湧き出てきて、勝手に良くなっちゃったりするんですが、
それと一緒で、
実は、偏って疲労してるんなら、疲労してない部分も偏りなく疲労させてやれば良かったりします。
子供なんかそうですよね?
外でおもいっきり遊んで、部分ではなく全体がしっかり疲労したら、
まるでスイッチが切れたかのようにコトンと寝ちゃったりして、
それでも偏りがあったら、寝てる間にものすごい寝相でゴロゴロ転がって、
もう隣の部屋まで転がって行っちゃうんじゃないか?っていうくらいに転がって、
それで全体を均一にして、疲労させて、それで疲労を取ってるんです。
それと同じことをしてやれば良いんですね。
これは、別にストレッチでもヨガでもなんでも良いんですが、
全体をしっかり、まんべんなく動かしてやって、全体を偏りなく疲労させてやるんです。
そうすると、あら不思議!
寝てる間に自然と回復していくんです。
カラダってよく出来てるんですよね~。
だから、Tenは来るお客さんに良く、
「運動とかしてる?」
って聞くんですが、してない人とか、とても偏った運動歯科してない人とか・・・、
ゴルフなんて結構そうだったりしますよね。
バランスよく全身をしっかり使う!
これがとっても大事なことなんですね。
皆さんも、
「この頃疲れが取れにくいな~」
って思ったら、
しっかりと全身をまんべんなく使って、
まんべんなく一度疲れてみましょうね!