こんにちは!
GP法のTenです。
さて、今日は、先日うちに来たお客さん、
ぎっくり腰ってことで来られたんですが、その1週間後に2回目の来院だったんですが、
そこで、
前回の後、腰はどうですか?って聞いたんですね。
そしたら、もう腰の痛みは全然無いですって言うんですね。
僕、それ聞いて、ん?って思って、
なんでだろ?
そんな1回でよくなるような状態じゃなかったんだけどなって思ったんですね。
人の体って、やっぱり一回で変化できる幅ってある程度決まってるし、
全体のバランスで出来てるから、他の状態とかも考えて、どうなんだろうって思ったんですよね。
人によってもちろん違いますし、劇的に良くなっちゃうこともありますが、どうもそうじゃないよね?
ってことで、その後そのお客さんと色々話しをしたんですが、
今日はそんな話をしてみようと思います
っくり腰で来たお客さん、
まあ、1回で全然痛みがなくなっちゃうような感じじゃなかったんですよね。
うちのやり方だと、その人の体の状態に点数をつけるんですが、
マイナス側に10点満点で、
-10点が、どんな状態で、
-9点が、どんな状態で、
みたいな感じで、だいたいの体の状態に点数をつけて、
だいたいどのへんの人だと、どんな感じとか、どのくらいの期間がかかってとか、
そういうのをある程度分かるようにしてるんですが、
まあ、もちろん人によって症状は様々なのでそんな単純に割り切れるわけじゃないですが、ある程度の目安にしてるんですね、
で、そのお客さんの場合、最初に来たときが、-8くらいで、
もう全身ガチガチで、結構全身大変そうなんだけど、それがもう鈍っちゃって感じれなくなっちゃってるところに、
腰に負担が来て、激痛が出たって感じなんですね。
だから、まあ、その激痛の痛みが取れるのは分かるけど、
もう全然OKなんて、そんな事無いよね~って感じ。
なので、まずは動作チェックしてみようってことで、
前屈とか後屈とかしてもらったんですね。
そうすると、顔を歪めて、アイタタタみたいな感じで動いてるのに、
痛い?って聞いても、
いや、これはいつもの痛みだから痛くないです
みたいな。
ん?って感じですよね。
もう、長年痛いのが標準だから、痛みは感じてるんだけど、それは普通にあって当たり前のものなので、
それはあるけど、前回みたいな激痛はないよみたいな意味で、痛みはないって言ってたってことだったんですね。
でも、こういう人って結構いるんですよね。
あとは、どうせそれ治んないからって最初から諦めちゃってる人とかもいます。
例えば、肩こりとかで来院されて、他の症状や問題を聞いても、なにもないって言うけど、
よくよく聞いてみると、腰痛があるとかね、
でも、それはもう治らないやつだから、それじゃなくて、今は肩が気になるんだとか、
そんな感じで自分でもう、腰は治らないものなんだからそれは良いんだって決めちゃってる人とかね、
そういう人も結構います。
こういうのもちゃんと聞かないといけないし、そういう人って結構いるよねって知っておかないと、見落としちゃうしね。
後は、色んな疾患持ってる人とかもそうですよね。
そこからの反応として症状が出てる場合も非常に多いし、
体って、よく言うんだけど、テンセグリティ構造で出来てるので、
痛いところって、全体のバランスが崩れてることで、たまたま痛い所なんですよね。
だから、そこだけをやっても、あんまり意味がない
そうじゃなくて、そこに痛みができてるのは、
この、他の場所が引っ張っちゃってて、負担がかかってるから、痛みが出るまでになってるので、
そのもとを探して、それに対処しないと、そもそも良くならないし、
全体がもうガチガチだったら、まずは、全体の緊張のレベルを下げて、
この全体の遊びを作ってやって、この全体の余裕ができると、本院がメインに感じてる、主訴ですよね、
さっきの例だと肩こりも軽くなるし、
そうじゃない、腰とかお腹とか、背中とか首とか、他の問題も、自分では慣れ過ぎちゃって当たり前になって、普段気にしてないようなところまで良くなっていって、
それで、このバランスをしっかり取っていくことで、他の問題も起きないような体にしていって、
そんな感じでしてかないと行けないと思うんですよね。
まあ、一般の人って、そんな事当然考えてないし、いきなりこんなこと言ってもなかなか理解してもらいにくいんだけど、
でも、ある程度の答えというか、こういう説明も用意しておいて、
ちゃんと、よくなるためには、そこだけじゃなくて、全体のバランスが大事なんだよってことを、ちゃんと教えていく必要がありますよね。
僕がやってるGP法の場合だと、この、ギュッと引っ張っちゃってる大元の場所を探して、
そこにアプローチすることで良くしていくって方法なので、
例えば肩こりを、足に施術して良くしたり、
腰痛を、手に施術して良くしたり、
普通に考えたら全然関係ないところに施術をして、それでちゃんと痛みも取れるし良くなるよっていうのを実感してもらうので、そういう説明をしやすいんですが、
そういうふうに、全体を良くしていくのが大事だよってことをしっかりと教えていくってことも大事ですよね。
ちなみに、このテンセグリティのおもちゃ、
イギリスのボールネンドっていう、子供のオモチャの会社が出してるもので、多分アマゾンでも買えるので、
こういうのを一つ置いといて、こういうのを見せながら説明するってのも良いです。
そういう説明をちゃんとできるようになって、
例えば最初のぎっくり腰のお客さんの例だと、
腰の激しい痛みが無くなったかあもう治ったからもう良いやってことで来なくなっちゃったら、
その人、本質的には何も良くなってないので、またなにかの拍子に、今度はギックリなのか違う所いんでるのか分かりませんが、またそういう症状出ますし、
そうしたら仕事にも差し支えることもあるでしょうし、
そういう人を、ちゃんと、そういう問題が起きないような、バランスの取れた体になってもらうためには、
ちゃんとある程度通ってもらって、全身をみて、全身を良くしていかないといけないですもんね。
そのためには、ちゃんと納得してもらって、ちゃんと通ってもらって、ほんとに良くなるんだよって事を知ってもらうってこともとっても大事なんですね。
ちょっと今日はとりとめのない話になっちゃいましたが、
そういう、もうあって当たり前になっちゃって、諦めてるような症状でも、ちゃんと良くしていくことが出来るのが整体ですし、
そういう事を、ちゃんと伝えることができて、ちゃんと、良くなってもらうことが出来る、そんな整体が出来るようになると、良いですよね。
詳しくはyoutubeで解説してますので、こちらを見てくださいね。
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