こんにちは!
GP法のTenです。

今回は、子宮内膜症について話してみようと思いますが、

女性で子宮内膜症の人ってかなり多いんですね、

実際に、ウチの整体院にくるお客さんでも、結構多いんですが、

調べてみたら、だいたい日本人の整理のある女性の1割、260万人くらいいるなんて言われています。

1割って言ったら10人に1人って計算で、結構多いんですね。

今日は、そんな子宮内膜症について、面白い研究を見つけたので紹介したいと思います。

どういうのかというと、

アメリカのハーバード大学で研究されたものですが、

7万人の女性の食生活と、子宮内膜症の発生状況を12年間に渡って追跡調査したっていう研究なんですが、

これで、面白いことが分かったんですね。

なにかというと、

食べ物によって、子宮内膜症の発症のリスクが違うっていうんですね。

今日は、この研究について紹介したいともいます

アメリカのハーバード大学で、閉経前の整理のある女性7万人を対象に、12年にわたって食生活と子宮内膜症の発生状況を調査した研究があって、

それによると、

これ意外な話なんですが、柑橘類を1日に1回以上食べていた女性が、
それ以下の人に比べて、

子宮内膜症になるリスクが22%も少なかったっていうんですね。

そして、これまた意外な話なんですが、

アブラナ科の野菜、ブロッコリーとかカリフラワーとか、キャベツとかケールとか、そういうものを、1日に1回以上食べている人は、

そうじゃない人に比べて子宮内膜症のリスクが13%高かったっていうんですね。

アブラナ科の野菜って、栄養が豊富で、抗がん作用とか抗炎症作用とか抗酸化とか、そういうのに良いって言われてて、
意識的に取るようにしてる人も多いんじゃないかなと思いますが、

子宮内膜症に限っては、どうやら逆の効果があるかもしれないってことですね。

ちなみに、アブラナ科の野菜って、これは日本の国立がん研究センターでの日本人に対する研究ですが、

約8万8千人を対象に24年にわたって調査した結果では、

アブラナ科の野菜の摂取量を5つのグループに分けて

最も多いグループと最も少ないグループで比較したところ、

全死亡リスクが、男性では14%、女性では11%低かったっていうんですよね。

ただ、ガンに関しては、男性ではアブラナ科の野菜をとってる人のほうが
死亡リスクが16%低下しているのに対して、

女性では10%上がっているので、

それ以上の詳細のデータがわからないのでんなんとも言えませんが、
もしかしたら、婦人科系の問題に対してそういうリスクが有るということかもしれませんね。

それでも全体の死亡リスクが女性でも下がるので、摂ったほうが良いって思いますが、

でも、子宮内膜症のリスクが上がるってなると、これはどうするのが良いのか悩ましいところですね。

すでに子宮内膜症になってる人は、これをちょっと控えてもらって、

ミカンなどの柑橘類を意識して取るようにするっていうのが良いのかもしれませんね。

詳しくはyoutubeで解説してますので、こちらを見てくださいね。