そうそう、先日悪い姿勢の話をちょろっと書きましたが、じゃあ良い姿勢ってどんなの?ってのを書いてませんでしたね。
大昔にさんざん書いてるので良いのかなと思っちゃったんですが、やっぱりこういうのは繰り返し書かないと最近になって読んでくれてる人もいますからね~。
今日来たお客さんも、しっかりブログ読んでくれてるって言ってたので・・・。
ってことで、良い姿勢。
どんなのが良い姿勢だと思います?
それは・・・、
一番理想的なのは立つことを覚えたばかりの赤ちゃんの姿勢なんですね。
ちょっと考えてもらうと分かると思うんですが、赤ちゃんって筋力ないんですよね。
立ち上がるために腕立てとか腹筋とかの筋トレを特別にやったりとかしてないでしょ?
だから、必要最低限ギリギリの筋力だけで立ってるんです。
地球に対してまっすぐに、傾くことも無く、重力に逆らわずにまっすぐに立つんですよね。
その時の最大のポイントは、重心の位置と、肩の位置というか肩甲骨の位置です。
もっというと、横から見て、くるぶしの前端と、股関節の横に出っ張った骨(大転子)と、肩関節の横に出っ張った部分と、耳の穴、これらが地球に対して一直線に並んだのが真っ直ぐなんです。
でも、これってなかなか出来ない。
それは、色んな所が緊張してお互いに引っ張り合ってるからなんです。
この全部の引っ張ってる力を抜くことが出来たら自然とそんな姿勢になるはずです。
というか、そうならないと立ってられない。
でも、それって普通は不安な姿勢なんですよね。
だって、どこにも力が入ってない姿勢ですから実感がないんです。
実感がないからなんだかフワフワというかフラフラしたような気になって、ついついどこかを緊張させて、立ってる実感のある姿勢を取ろうとしちゃうんです。
それをやめるって事が出来ると、どんどん余分な緊張が抜けて本当の良い姿勢になって行きます。
いましちゃってる余分なことを辞めるんです。
ま、いきなりは出来ないので少しづつですけどね。
出来る範囲で少しづつ、赤ちゃんの頃の本当にムダの無い姿勢に近づいていけばムダな緊張がなくなって、どんどんカラダが楽になっていきますよ!
そうなることで、脳に入力される緊張の入力が減るので脳も余分な仕事をする必要がなくなるのでその分パフォーマンスもアップしますから、今まで十分に出来なかった体に対するフォローも、心に対するフォローもそれまでよりも出来るようになりますね。
だからいろんな面で良い影響を与えるはずです。
ってことで、とっても良いモデルが出てるブログがあるので見てみて下さい。
友人の整体師のブログです。
http://ameblo.jp/yubikokoro/entry-10501489599.html
あと、僕が書いた過去の立ち方とか歩き方の記事を紹介しようかと思ったんですが・・・、
あまりにも昔過ぎて自分でも探すのが大変。(^_^;)