こんにちは！
GP法のＴｅｎです。
前回まで、この本、松原皎月の霊術大講座から、洗心流の、霊気吐納法や霊感法、心霊治療法について紹介させていただきました。
霊術っていうのは、今のいろんな整体の元である、日本の療術の、ベースの1つですが、
その霊術の中でも、
松原皎月っていうのは、明治末期から昭和初期にかけて全国で大流行した、
当時3万人はいたと言われる霊術家の中のトップと言われたような人で、
洗心流心霊術っていうのは、この松原皎月が伝えていた霊術です。
興味のある方は、これまでの動画も合わせてみてもらえたらと思いますが、
この松原皎月の洗心流心霊術の中の治療法
洗心流の心霊治療法っていうのがあって、
人っていうのは、一霊四魂、ナオヒっていう霊性、一霊と、
4つの魂、四魂からなっていて、
これらが形として現れたのが、肉体で、
目に見えない部分が精神で、
だから、霊性と肉体と精神から、人って出来てるから、
病気や疾患とかの治療っていうことを考えた時には、
この霊と肉体と精神、全てがお互いに影響を与えあってるから、それを全て治療できないとダメだよねっていうのがベースにありますが、
その中の、霊的な部分の治療法として、霊気放射療法っていうのがあります。
今回は、この霊気放射療法について紹介したいと思います
霊気っていうのは、人によっては気って言ってみたり、エネルギーとかオーラとかプラナとか、人によって色々表現は違うけど、
奇術の使い分けみたいに、これは気で、これはオーラで、これがプラナでとかって、違うものを使い分けて出したりとか、そういう事ができるわけじゃなくて、
その研究の立場とか立ち位置で名前が変わるだけで、それは同じものですよってこの本の中でも言ってますから、
まあ、何かエネルギー的なものって捉えておいてもらえば良いのかなと思います。
そして、霊気の病気を直したるするその効果効能としては、
まあ、これは、松原皎月がこう言ってるよって話で、客観的にそういう効能がありますよって証明されてますって話では当然無いですが、どんな効果効能があるかって言うと、
神経系やその中枢の沈静化だったり、
結構の促進だったり、炎症の抑制であったり、
新陳代謝を促進させたり、
細胞に活力を与えたり、
体温を調節したり、
腫瘍細胞を破壊したり、細菌や毒素を撲滅したりっていう、
自然良能、自然治癒力を活発に活動させる働きがあって、
それによっていろんな問題を解消できますよっていうこととか、
あとは、憑霊、霊を信じるかどうかは置いといて、いろんな霊が取り付いたりしたのを、この霊気放射によってそういう霊を取り除くことも出来ますよなんてことも言ってます。
まあ、結構何にでも効果がありますよってことですよね。
そして、この霊気能力を充実させる方法としていくつか紹介されているのが、
1つは食事、食べ物ですね。
生で食べれるものは極力生で食べるようにして、
野菜とかも生がダメなら、軽く茹でたり炒めたりするくらいのものを食べたり、
肉や魚も、なるだけ新鮮なものを生で食べれるものは生で食べましょうっていうことと、
生水を飲むことが大事ですよっていうのが1つと、
もう一つは、呼吸で、
以前紹介した洗心流の観念式吐納法を手を合掌しながらするのが一番良いんですが、
観念式吐納法っていうのは、丹田式吐納法をしながら、息を吸う時と吐く時に、それぞれアファメーションのようなものを心のなかで唱え続けるって方法で、
以前の動画でこれについては解説してるので、もうちょっと詳しいことはこちらの動画を見てもらうと良いですが、
息を吸うときに、
手の平から霊気のエネルギーが入ってきて、丹田に入っていくことをイメージしながら、
「大宇宙の霊気は、我が手掌を介して丹田に集注する」
って心のなかで繰り返し唱えながら、
息を鼻から吸い込んで、
息を吐くときには、
丹田に溜まった霊気が手の指先から出ていくことをイメージしながら、
「丹田に集注した霊気が我が指頭から放射する」
って心のなかで繰り返し唱えながら、鼻から息を吐いていく、
ってことを繰り返すんですね。
このアファメーションの言葉が長すぎたら、短縮形として、
吸うときは、「霊気充実、霊気充実」って唱えて、
吐くときには、「霊気放射、霊気放射」って唱えながら
でも大丈夫です。
これを1回に約20分やるのが基本で、
これをしていくと、霊気が充実していって、霊気が出る手が出来てくるっていうんですね。
野口整体の合掌行気と、アファメーションするかしないかの違いだけでほぼ一緒ですね。
これは治療家の手を作るためにはメチャメチャ良い方法なので、やると良いですよね。
こうやって、霊気の出る手を作っていくんですが、
霊気が出る手が出来てきたら、今度はそれを実際に放射していくんですが、
霊気放射法は、2つのやり方が解説されてますが、2つ目の方法は声を使う方法で、これは多分普段使うのには向かないと思うので省きますが、
1つは、何か問題のある患部に直接触れる方法ですね。
広い場所の場合は、手の平で、
狭い場所、例えば目とか耳とか、狭い場所だった場合は、指先の人差し指と中指位で触れるってことをします。
この時に、一旦手をおいたら、同じ場所に少なくとも2分くらいはおいておくっていうのが基本です。
そして、手を患部においたら、自分は何も考えずに、ただ、丹田式吐納法を行っているだけでOKです。
まあ、臼井レイキとか、野口整体の愉気とかとも似てますよね。
臼井レイキって言っちゃうと突っ込まれそうなので一応言っておくと、僕は30年くらい前に初めて霊気のアチューンメント受けてから3人位の違う人から受けてたり、手の平療治系の人からも、あれは確か25年以上前だと思いますが、受けてたり、
野口整体の合掌行気とかは昔散々やって、だいたい一通り知ってはいますが、
まあ、同じ霊術の流れなので似てるのは当たり前って思ってます。
余談になりましたが、霊気放射療法に話を戻すと、
こういう方法は、治療家の手を作るって言う意味でも大事だし、手が出来てくると、手をかざすだけで、相手の悪いところがわかるようになったりするので、こういう方法を治療家の人は、
いっとき、ちゃんと練習するのって大事だろうなって思ってます。
相手の悪いところを知る方法としては、
「病原病患部透視法」っていうのがあって、その中で、霊気放射による方法っていうのも解説されてますが、
これは、患者さんを、まず仰向けに寝かせて、霊気の手で全身をなでていくと、
カラダの悪い部分っていうのは、霊気が欠乏しているところなので、
悪い所に来ると、手が吸い付けられるから、そこに、手が吸い付けられなくなるまで手を当てて、
仰向けが終わったら、今度はうつ伏せに寝かせて、同じように全身をなでていって、
手が吸い付くところがあったら、そこが霊気が欠乏しているところなので、そこに手を当てて、
最後にもう一度、仰向けとうつ伏せで全身をなでていって、手が吸い付けられるところが無くなったらそれでOKって言う方法です。
さらに、
この方法で、憑霊、霊が取り付いたものを取り除くことも出来るよってことで、その方法もこの本の中で紹介されていて、
方法は、後頭部と、眉間と、喉の下のこのくぼんだところと、
みぞおちと丹田と、背骨の両脇の起立筋の6ヶ所に霊気を数分間ずつ放射して、
その後に、全身を、霊気の手のままで、スリスリ撫でるって言う方法です。
これ、憑霊がどうとかじゃなくても、例えば1ヶ所2分づつとしても、6ヶ所で12分、
それに数分間全身を擦るだけなので、15-20分もあれば出来ると思いますが、
これだけでも結構全身楽になるんじゃないかなって思います。
この霊気放射療法、丹田式吐納法とか観念式吐納法とか、多少の修行は必要ですが単純で誰でも出来る方法なので知っておいて損はない方法ですよね。
詳しくはyoutubeで解説してますので、こちらを見てくださいね。
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