ども、Tenです。

相変わらず栄養にハマってる今日このごろ。

ちょっとサプリ色々見てたらやっぱり気になったんです。

アメリカ産のサプリって、日本の基準の量の何百倍もの濃度のビタミンとかが入ってたりするんだけど、これってどうなの?って。

それで、

脂溶性ビタミンの過剰摂取って色々弊害があるって話も気になったので、昔調べたデータと、日本とアメリカの基準値を見比べてみたんですが・・・、

結構違うんだよね~。

ってことで、ちょっと改めて調べて表にまとめてみた。
(その昔、一覧表にしてブログにアップしてたんだけど、昔間違えて消しちゃってそのまんまになってたんだよね。(^_^;))

ただ、単位が国際単位のIUとmgやμgが混在してるのを換算したので、計算はいまいち自信ないです。

ビタミンAなんかは、換算あきらめました。(^_^;)

日本※2 アメリカ※3 ジョン・ハサコック博士※4
推奨値 耐用上限値 推奨値 上限値 安全摂取量※5 副作用
最低発現量
ビタミンA 850μg 2,700μg 5,000IU 10,000IU 10,000IU 21,600IU
ビタミンD 220IU 2,000IU 600IU 800IU 2,000IU
ビタミンE
(天然型)
10.45IU 1,194IU 22.4IU 1,500IU 1,200IU
ビタミンE
(合成型)
7IU 800IU 15IU 1,100IU 1,200IU

※1:年齢は19-70歳(VEは女性の値)
※2:日本人の食事摂取基準2010年版
※3:米国食品栄養委員会による年齢別1日当たりの平均推奨摂取量
※4:ジョン・ハサコック博士「ビタミンとミネラルの安全性」
※5:この摂取量ではいかなる副作用も認められていない。

まあ一応まとめてみたわけですが・・・、

ビタミンEのサプリなんて、一粒で1,000IUなんてのもあるんだよね。

これはちょっとさすがに摂り過ぎになるのかな~?

普段の食事でも多少は摂れてるだろうしね。

上限をちょっとだけ気にすると良いのかもです。

ところが・・・、

この表だとビタミンDなんかは、2,000IUが上限になるでしょ?

でもね、栄養療法の症例なんかでは、8,000IUとか、12,000IUとかを処方して症状が改善してるみたいな症例のデータも見たことがあるんだよね。

しかも、普通に一粒に5,000IU入ったサプリblankとか売ってるし・・・、

それとか、ビタミンDを12,000IU子供に飲ませたら42%もインフルエンザの羅漢率が減ったって話とか・・・、

明らかにこういうデータから見ると摂り過ぎの量なんだけど、効果があるってことなんだよね~。

段々わからなくなってきた今日このごろ。

まあ、そうやって過剰な量を治療目的で摂るってことを考えると、ちゃんと血液検査して様子を見ながら慎重に必要な物を摂ろうねってことなのかねぇ。