を、おばちゃん達相手にやってきました。

当初は整体について1時間位話をして欲しいという依頼だったのですが、話ばかりでは面白くないので、実技メインで皆さんに気持ちよくなってもらおうと思って企画しました。

時間の枠が1時間だけだったので、たいしたことは出来なかったですが、ありがちなパターンとして、肩こりは、肩甲挙筋の弛緩法、腰は腸腰筋の弛緩と坐骨神経ラインの弛緩法を紹介。

時間も短かったので、理屈は置いておいて実技をメインに行ってみたんですが、難しいですね。

武術をやっていると、相手がやっていることを見取るという訓練をしているので、当然と思っていることが普通の人は(普段そういう事をしていないのでしょうがないのですが)、出来ないんでした。忘れてました。

教え方をもう少し工夫しなければと思いました。

相手に寝てもらって、

「まず、この位置にこの様に座って、相手の右腕を右手でこのように持って、左手はここに置いて」

と、まずは型として教えたのですが、見ただけでその位置関係を再現出来ない人が多く、あぁ、そういえば普通の人はそうだったなと、改めて再認識。

普段は武術をやってる人相手に教えてるもんですからそれが出来て当然と思ってしまっていたんですね。

でもみなさん難しい~!と言いながらも真面目に取り組んでくれて、なかなか良かったです。

腰をやった時は、やる前に参加者のウエストを測ってもらってから行いました。

腸腰筋は非常に重要な部分で、深層筋でもあるので、

「これが柔軟につかえるようになるとダイエットにも効果があって、昔うちに来たお客さんで、1回の施術をしただけで、一月で8キロくらい減ったという人がいたんですよ~」

なんて話をしてから、腸腰筋と坐骨神経ライン(梨状筋とハムストリングスと膝裏)を緩める方法をやってから、改めてウエストを測ってもらうという事をやりました。

みなさん、1センチ~2センチ減っていたのでなかなか好評でしたよ。