ども、Tenです。
昨日は名古屋でGP法エキスパートコースの最終回のセミナーがありました。
去年の7月から9ヶ月間やってきたセミナーの最終回。
いや、自分で言うのもなんですが、今までで一番の出来だったと自画自賛でした。(^o^)
ま、毎回そう思ってるんですけどね。
今までの総まとめに加えて、Tenが普段の施術の中で一番メインでやっているほぼそのまんまの方法をお伝えしました。
まずは、カラダの使い方とかも含めて今までの総復習~、
そして、
まずは全身をお互いに検査して現状把握してからは、今回のメインテーマ。
整体を受けに来る人は色んな問題を抱えてくるわけですが、
例えば痛みを指標にすると、
痛いところは基本的には犯人じゃなくって、
実は大抵は、いじめられた被害者なんですよね。
じゃあ、その犯人はどこにいるのか?
それを探す方法っていうのがものすごく大事になってくるんですね。
なのでその方法を。
とは言っても、いきなりって難しいので、段階を踏んで少しずつ範囲を狭めていく方法から。
最近はTenはこのやり方しなくてもだいぶ絞れるようになってきたので、相当難しい人が来たときにしか使ってないんですが、
まずは、全体を大雑把にみる方法から。
慣れると簡単なんだけど、最初慣れるまではこれって結構難しいんですよね~。
なので今回は、練習の時間を多めに取ろうと思ってたんですが、
みんな結構すんなり出来ちゃうのね。
まずは、これで大雑把にあたりをつけておいて、そこから絞っていくんですが、
まずは、背骨の一番を探す方法を。
これは、初心者向けのやり方から、少しずつ難易度が上がって、全部で4通りの方法をやりました。
まあ、その人の特性によって得意なやり方も不得意なやり方もあると思うので、まずはこの中から得意なものを見つけて、
それからひとつづつ出来るようにしていくと良いですよね。
ってことで、その一番の親玉を見つけたら、
そこを施術すれば、その影響で起きている問題は全て変化しちゃうってのを実際にお互いにやりあって確認。
前回は、ここまで来るのに結構全員良くなっちゃってたので、
仕方なく秘技”消しゴム操法”っていう、今までやった施術の効果を全て無しにする技なんてのをやっちゃいましたが、
今回は、これはやり方を紹介するだけにしときました。
前回、
「せっかくこれだけ全体良くなったのに、ココで戻しちゃうんですか!!!!」
なんて怒られちゃったので・・・、(^_^;)
そうしなくて良いように、今回はやる順番を色々工夫してみたんですが、良い感じで出来たかな?
そして、それを含めて全身のルーチンにしたものをお互いにやり合いました。
このルーチン、ちょっと前に書いた、制約理論の考えなんですよね。
1)でボトルネック(施術で言えば1次障害)を見つけて、
2)やらないことをまず決めて、やる必要がある事に一点集中する。
3)4)で、ボトルネック以外の問題をボトルネックに沿わせ、統合する。
5)でまた1)に戻って繰り返す。
ってのをやると、どんどん勝手に良くなっていっちゃうんですね~。
で、ここでのポイントの一つは、
制約条件以外を改善すると、逆効果になることがある!!
ってことなので、あくまで、ボトルネックをメインに、他の問題は統合するようにしていく事が、最大限の効果を上げることにつながるんです。
そんな感じで、9ヶ月に渡って行われてたGP法マスター・エキスパートコースの21期が終了しました。
最後に記念写真を。
皆さん良い笑顔です。(^o^)
当然、終わったら打ち上げですよね~。
ってことで、近くのお店に。
「何が良い?」
って聞いたら、
「肉!!」
って答えが帰ってきたので、近くのお店を探すも、そういえば3連休なんだよね。どこも満杯で。
で、ようやく見つけたお店で打ち上げです。
生ビールのサイズは、小→大→男前サイズ
ってことで、
当然のように男前サイズですよ。
でかい!!
1杯で1リットルだって。
色々堪能して、楽しいひとときでした。