こんにちは!
GP法のTenです。
今日は、「目を使ったメンタル調整法」というテーマで、話をしていきたいと思います。
ちょっと前に、「目の動きを見て、脳の左右のバランスを見る方法」っていう動画をアップしていて、
そこでは、脳の左右の金庫油のバランスの崩れから来ている症状を解消するための、目を使った調べ方を紹介してますが、
今回は、メンタルに対して、目を使って行う方法をいろいろ紹介したいと思います。
目って、脳の働きが直に反映される場所なので、眼球の動きを見ることで色んな事がわかるんですが、
逆に、目の動きを使うことで、ストレスとかトラウマとか、そういったメンタルの調整に使うこともできちゃいます。
カラダに現れる症状、例えば腰痛だったり肩こりだったり頭痛だったりっていう問題でもだし、
なんとなく胃の辺りが違和感があるとか、
女性だと生理痛とかPMSとかもだし、
そういった、いろんな症状の大本の原因にはメンタルがある場合って非常に多くて、
その原因を無視して、いくらカラダだけを調整しても、
その場では良くなったとしても、根本的な解決にはならないので、
またもどったりとか、そういうことって非常に多いんですね、
なので、そういうメンタルの部分の調整法を知っておくってこともっても大事なんです。
そして、そのやり方って色んな人が色んな方法を考えてて、実は方法はいっぱいあって、
どんな方法を使っても良いんですが、
その元になる考え方っていうのがあるんですね。
なので、今回は、そんな元になる考え方と、
それをつかったカンタンな調整法をいくつか紹介してみようと思います。
この方法を知ることで、例えば自分で自分の問題を解消していくこともできますし、
整体とかに来たお客さんや患者さんのなかなか良くならない症状の原因が、そういうメンタルにあったら、
それを解消することで、良くしていくこともできます
目って脳の出先機関なんていい方もされるくらいで、脳に直結していて、
目の動きに、脳の状態って結構現れたりするんですが、
記憶とか思考とかも現れるんですね。
これはNLPなんかでよく言われる話で、
目の方向によって、実は過去の記憶にアクセスしてるのか、未来にアクセスしてるのかとか、
視覚なのか聴覚なのか体感覚なのかとか、
脳のどの部分にアクセスしてるのかっていうのもある程度傾向があるんですね。
何かを思い出してもらったときとかに、どこに目線が行くのかで、
それが今、過去の映像的な記憶にアクセスしてるのか、
聴覚的な記憶にアクセスしてるのか、
体感覚的な記憶にアクセスしてるのか
っていうのがある程度分かったり、
これって、ただ方向だけじゃなくて距離もあったりするんですが、
例えば嫌な人の顔を思い浮かべてもらった時の、目線の方向と、
好きな人の顔を思い浮かべてもらった時の目線の方向って、
こっちだったりこっちだったり、ちょっと遠かったり、近かったりって感じで、
同じようにこっち方向に目線が言ったとしても違ったりするんですね。
ここで、ストレスとかトラウマをイメージしてもらったときにはどうなるかって言うと、
見たくない記憶にアクセスすることになるので、
そこに目線が行きにくくなったりするんですね。
だから、例えば、目を指とかを見てもらって、こんなふうにぐるっと目で追ってもらうと、
ある部分だけ、ビョンと目の動きが飛んだり、
あるいは、こんな感じで、その部分を避けて動いたり、
そんな動きをするんですね。
これ、面白くて、本人がトラウマとかストレスだと自覚してない問題であっても、同じ現象がおきます。
そこで、そのビョンと飛んだり、よけて動いたりする場所を、見れるようにすることで、
記憶と紐付けされてる感情が、統合されて、ストレスとかトラウマとかが消えていくんですね。
やり方としてはいっぱいあるんですが、
一番単純な方法としては、
目をぐるぐる何回も回してもらって、その飛んだりよけて動く部分が無くなるまで、
繰り返すって方法ですね。
回す方法としてうは、円を書くようにぐるっと回す方法と、
横8の字を書くように、こんなふうにやる方法とありますが、
円を書くようにするのは、左右で違う場合があるので、左右どっちもやらないといけないですが、
8の字でやる場合はそれはあまり考えなくて良いので、もしかしたらこっちのほうがちょっと楽かもしれません。
自分で自分にやる場合は、自分がどこで目の動きが飛んでるかなんてなかなか自覚ってできないので、
この方法がカンタンで良いですね。
そして、自分で自分にやる場合は、目の動きがみれないので、この方法でやるのが良いです。
具体的な方法としては、
ストレスとかを思い浮かべたら、そのストレスの度合を、
もうこれ以上無いくらいのストレスを10点満点として、今ストレスを思い浮かべた時に、それが何点かっていうのを確認してもらって、
その上でこれをやって、それからもう一度思い出してもらって、何店になったかっていうのを確認すると良いですね。
例えば嫌なシーンを思い浮かべてからやった場合は、
すごくうまく行った場合は、そのシーンを思い浮かべるのができなくなったり、
映像がすごく薄まって思い浮かべにくくなって感じるようになったりってします。
もう一つの方法は、ストレスをイメージすると、目の動きが悪くなるので、それを無理やり見ようとする方法なんですが、
例えば、指を目で追って、ココまでは見えるけど、ココからは見えないってところまで指を持っていって、
そこから、見えないところを一所懸命見ようとする、そんな方法もあります。
この場合は、上下左右と斜めの8方向にやるって感じですね。
これも自分で自分にやる方法としては結構お手軽で良いので、オススメです。
そして、人にやる場合ですが、
人にやる場合も同じように、最初にストレスとかをイメージしてもらって、それに点数をつけておくと、後で変化を意識しやすいので、出来ればしたほうが良いですね。
そして、人にやる場合も目をぐるぐる回す方法で十分なんですが、問題によっては時間が結構かかったりするので、違う方法を使ったほうが良い場合もあります。
違う方法としては、
この飛んじゃったり避けて動く部分を、見続けてもらうって方法です。
これ、実は人によっては結構ハードな方法で、
敏感な人は結構いろんな反応が出たりするので、軽い問題とかには良いけど、
見たくない記憶を無理やり見せてるってことにもなるので、敏感な人で重い問題を扱う場合にはあまり僕はおすすめしてないですが、
これも簡単な方法なので、結構良いですね。
もう一つは、これは僕のオリジナルな方法なんですが、黒板消しテクニックとかって言ってる方法で、
こんな感じで、片方の指を見続けてもらったら、
その、飛んだり避けて動く部分を、こんな感じで動かします。
イメージ的には、こういう黒板消しで、見たくない記憶を消す感じですね。
これは、この見たくない記憶のある場所は直接見ないで、視界の外側から刺激を入れる方法なので、結構ソフトな方法になります。
こういう方法をやって、もう一度、ぐるっと回して、この飛んでる部分がなくなればOKって感じです。
人によっては1ヶ所だけじゃなくていくつもある場合があるので、
一つずつ順番にやっていくと良いですね。
体の症状と関連付けてやる場合には、
例えばカンタンな例として、肩こりとすると、
まずは、現状の肩の動きを、肩を回してもらったりして覚えておいてもらって、
最初に、何もない状態で目の動きをグルッと回してみてもらって、
それから、
患者さんに、「肩こりが気になる」って言ってもらって、
もう一度、目の動きをぐるっと回してもらうと、
メンタルが関わってたら、どこか前とは違うところで飛んだりよけて動くところが出ますから、
それを標的に同じことをするといいですよね。
そして、目の動きが整ったら、もう一度肩の動きを見てもらうと、変わってるので、それで確認できます。
結構面白い方法だと思いますし、応用範囲もメチャメチャ広いので、
ぜひいろいろと試して活用してほしいなと思います。
詳しくはyoutubeで解説してますので、こちらを見てくださいね。
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