最近は外食とか日記ネタばっかりでまともな話書いてないからたまにはマジメな話でも書かなくっちゃね。
ってことで、リソースのお話。
以前からどうにかしてこういう問題について誰が読んでもわかりやすい例え話って無いもんかな~って思っていたんですが、まずは試しにパソコンを題材に。
さてさて、パソコンを新たに購入したとしましょうか。
新しく買ったパソコンって、
何をやってももう軽くってサクサク動きますよね。
「おお~!」
「さすが、ハイスペックのパソコンだよ~!(^^)」
な~んて感動したりするもんなんですが・・・、
それがしばらく使っていくうちに色んなソフトをインストールしていって・・・、
どんどんスピードが遅くなって・・・、
終いにはちょっと負荷のかかる作業とかをするとリソースが足りませんなんてエラーが出てみたり・・・、
さらにはフリーズしちゃったり。orz
そんなことってありますよね。
実はそれって人でも一緒なんですよ。
子供の頃はエネルギーいっぱいで、な~んにも余計なこと考えてないからとにかく何やっても疲れないし、いつまででも動いていられたでしょ?
なんであんなに元気なんだろ?
って子供とかを見ると思ったりもするんだけど、
成長と共に色んなことを経験して、色んな行動や思考のパターンがインストールされて行っちゃって、
持ってるエネルギーが色んな所で消費されちゃって普段自由に使えるエネルギーが残ってない状態になっちゃう。
だから、それが酷くなってくると、まるでパソコンの動きが遅くなったりするように何か問題が起こってそれに対処しようとしても使えるエネルギーが足りないもんだから対処できなくなっちゃったり。
でもって、しまいにはフリーズしちゃう。
そういう人はココロだけでなくカラダも常に緊張していて、そこでもエネルギーが消費されちゃって他に回すエネルギーが残ってないなんてことが良くあります。
カラダでもエネルギーが消費され、ココロでもエネルギーが消費されちゃう。
結局、色んな所でエネルギーが消費されちゃって自分の意思で自由に使えるエネルギーが残ってないってことなんですね。
ちょっと極端な例ですが、例えば・・・
ウツ症状のヒドイ状態の時って、布団から出るのさえできなかったりということがあって、
それどころか、そもそもエネルギーが不足しすぎちゃってて、起きようと思うことすら出来なかったりする位不足してる事があって、
それって自分の意思では何とも出来なかったりするんです。
そもそも考えようとする事さえ出来ないくらいエネルギーが不足してるわけですから。
そんな風にフリーズ状態にまでは行っていなくても、エネルギーが不足してしまっているという人は非常に多いです。
そういう時ってどうしたら良いかも分からず、なんだか八方ふさがりな気持ちになっちゃったりしますよね。
でも、そもそも問題なのはエネルギーが不足しちゃうことなんだよ!っていうことを理解すると、回復のための道筋が見えてきたりします。
まずはこういう考え方があるんだよ!ってことを知って、理解してほしいなと。
それがきっかけになって、問題の対処の道筋って見えてくるようになると思います。
では、そんな時ってどんなふうにすれば良いの?っていうと・・・、
先ほどのパソコンの例で言うと、いらないアプリケーションソフトが常駐して動いちゃっててそれでリソースを食ってメモリが足りなくなっちゃってる場合、
一つの方法は、メモリを増設するってのもありですが、それがなかなか難しい場合、
いらない常駐ソフトをまずはアンインストールしたりしますよね。
そうやって必要のないところで食われてるリソースを少しずつ取り戻して行くと、
動きも良くなって行ったりします。
それと一緒で、そういう時に、出来る範囲の小さな問題を解決すれば、そこで使われていたエネルギーが使えるようになって、自分で使えるエネルギーの総量がちょっと増える。
すると、そのちょっと増えたエネルギーを使ってもう少し大きな問題に対処する余裕が出来て、
また次の問題を解消すれば、そこに使われていたエネルギーがまた使えるようになって、使えるエネルギーの総量がまたさらにちょっと増える。
そんな風にして少しずつ、たとえ小さな問題でも少しずつ解消していけば、その人自身で使えるエネルギーの総量がだんだんと増えていって、少しずつ色んな問題に対処出来るようになってくるんです。
先ほどのパソコンの例えで言えば、裏で動いている使ってないアプリケーションを一つアンインストールすれば少しリソースが増えて、いらないアプリケーションをどんどんアンインストールしていけばリソースもそれに連れて増えていく、そんな感じです。
そして、実はエネルギーってココロだけでなくカラダの問題でも消費されちゃってるわけだから、
一つの方法として、カラダからアプローチをして削がれているエネルギーを取り戻していくという方法もありなんですね。
そして、そんな時にカラダからアプローチをするのって、比較的やりやすかったりします。
カラダとココロっておもいっきりリンクしてますからね。
カラダの使い方の癖だって思考とリンクしちゃいますから、余分なカラダの癖を取っていくだけでも色々と変わってくるもんです。