身体を操作する時には、股関節の操作と言うのが重要な場合が多くあります。
特に武術などを行う時には顕著だと思います。
では股関節を動かす時に、実際にどの辺りの筋肉を使って動かしているのでしょうか?
「大腿四頭筋」や「ハムストリングス」等の表層筋を使うのか、「腸腰筋」等の深層筋をメインに使うのか?
表層筋はパワーはありますが細かい操作は苦手なので、相手の重心を盗んだり等の細かな操作は腸腰筋等の深層筋の働きが重要になってきます。
「腸腰筋」
最近、テレビなどでもダイエットや健康にも良いなどの理由から注目されているのでこの名称を聞いたことのある人はいると思います。
一般的には、腸骨筋、大腰筋、小腰筋の3つの筋肉の総称だと言われています。
ですが、実際には腸腰筋の中にはこの3つに分類されない細かな名前もつけられないような筋肉が沢山あります。
これらの筋肉がそれぞれ微細に働く事で、非常に精密で精妙な動きが出来るわけです。
ですが、これも細かく細分化して操作する訓練が出来ていないと上手に使うことは出来ません。
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>意識しても単独で動かないから、鍛えるのがほんと難しいですね。
ホント、そうですよね。
その場所を直接動かそうと思っても難しいので、
そこから離れた所を操作する事で結果操作するという
事をすると動かせたりしますが、ちゃんとした古流の
形ってそういうのが自然と入ってるので、不思議です。
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インナーマッスルとか、丹田とか武術ではよく言われますが
臍から股に掛けての筋肉って不思議ですねぇ。
意識しても単独で動かないから、鍛えるのがほんと難しいですね。