いや~、昨日は楽しかった~。
ども、Tenです。
昨日は名古屋でTenのやってる手技GP法の基礎セミナーをやってきました。
今回からかな~りバージョンアップしたので、皆さんの反応どうかな?ってとっても楽しみにしてたんですが、
皆さんよろこんでくれて良かったです。
以前まではそれほど詳しく解説してなかったカラダの使い方の部分をもう少し詳しく分かりやすく解説してみたんですが、
やっぱりこの辺り、初級者よりも上級者のほうが良さが分かるんでしょうね。結構ベテランな先生方が喜んでくれる感じで良かったです。(^^)
まずはこれですよね~。
的確に触れるためには自分の手を作るのももちろんですが、その時の触れ方も大事なんですね。
相手に抵抗を起こさせない触れ方。
これはちょっと練習が必要ですが、精度が上がってくるとこれだけで組織が緩んじゃうんです。(^^)
こういう崩しの技術が施術する時に効くんですよね~。
立ってると崩れるけど、ベッドに横になってるような固定された状態だとカラダの中が緩んじゃうんですね。
今回は僕の新陰流の稽古にも来てくれてる先生も参加されたんですが、稽古の中ではなかなか伝えきれない部分とかもちょっとお伝え出来たかな?
逆に僕が稽古の中では無意識にやっちゃってて気がついてなかった部分も、
「一緒ですよね~。」
とかって逆に教えてもらっちゃったり・・・。(^_^;)
そうなんですよね~。
結構僕は不器用なので一つのことしかやってなかったりするので、多分ホントは全部一緒なんです。
カラダの使い方の稽古会、以前からやろうやろうと思っててちょっと止まってるけど、そんな話をしたら出たい!っていう人も何人かいたのでやっぱり計画しようかな?
まあ、無粋な話ですが会費とってやっても結局普通に施術してたほうが儲かるのでってのも躊躇しちゃう1つの理由だったりしたんですが、やっぱ喜んでくれる人がいるならやろうかなと。
施術家はカラダが使えてナンボな世界なので、こういうことの大事さに気がついてくれるだけでもうれしいもんね。
そしてGP法の部では、今回は肩と腰と仙腸関節と、
最後にオマケの1点操法です。
これは、全身の圧痛を先に仰向けとうつ伏せで確認しといて、
ある1点を操作することで・・・、
ナント全ての圧痛が半分以下、場所によっては無くなってしまうというお得な技。
これを最初にやっとくと、全体が先に緩んじゃうので後が楽なんですね~。
実はこのやり方、いっぱいあるんですが、今回はその中から2種類もやっちゃいました。
障害って、1次障害2次障害って感じで最初に何か問題が出来るとそこから派生して2次的3次的な問題に広がっていくんですが、その末端の障害にアプローチすると、それはもう問題がいっぱいになりすぎて収集がつかなくなっちゃうんですね。
でも、より1次障害に近いものに対してアプローチすると、そこにぶら下がった2次的3次的な問題って全て無くなっちゃうんです。
ところが、1次障害ってカラダにあるとは限らない、もしかしたらメンタルかも知れないし、神経学的なものかも知れないし、栄養学的なものかもしれないし、色々あるんですが、肉体にあるレベルでの1番大元を見つけると、そこにぶら下がった問題は一気にとれちゃう。
そして、それに絡む殆どの人が持ってる障害のある場所ってのが実はいくつかあって、それをお伝えしました。
ホントは1ヶ所しかやるつもりなかったんだけど場所の選択間違えたね、普段やりにくい場所だったので、他の場所も~ってリクエストで・・・。
ついつい口が滑ってそれ以外の方法もしゃべっちゃいましたが、これ、メチャメチャ使えるんです。(^^)
今日から使える必殺技なので皆さん是非使ってみてくださいね~。
そしてその後は、懇親会。
今年は年末がセミナーとか色々あって忘年会が出来なそうなので早い早い忘年会ってことで今までTenのセミナーに参加されたことのある人もお誘いしての飲み会を開催しました。
いや~、楽しい1日でした。