良い医師の大事な要素というのを読みました。
この医師の部分をそのまま療術家に置き換えても良いと思ったので、これを紹介してみようと思います。
以下がその7つの要素です。
1)まず早く、痛くなく、そして安上がりに治療できる良い医療技術を持っている
2)技術の限界を知っている
3)患者に本当の話をできる
4)冷たく告知するのではなく、心の暖かみを持って伝えられる
5)病気が治らない時でも放り出さず、退院後も患者を見放さない
6)病気の告知で患者の心が落ち込んだ時、人間全体を視野に入れた精神的なサポートができる
7)患者の家族や地域のことも配慮してくれる
特に大事だと思うのは、2)の技術の限界を知るってことですよね。
いい加減な事をいわずに、真摯にクライアントと向き合えば、当然自分や自分の行う技術の限界を知っているべきですし、
その上でのアドバイスも出来なければいけませんよね。
その状態を的確に判断して、必要があれば医者を紹介するようにするぐらいで無いと、良い療術家ではないと思います。
それ以外のことについてはむしろ療術をやる人にとっては当然の事柄なので、あえて言うことは無いですが、たまに振り返って見る必要がある言葉だと思いました。