では、昨日の続きです。

昨日の記事はこちら→肩こりの原因を分析してみよう

さて、肩こりの原因となるもの

その一は、首と頭でしたが、あとは何があると思いますか?

肩こりの原因その二、

それは、

腕及び手です。

肩こりと腕の関係というのはあまり皆さん理解されている人は少ないという印象がありますが、この腕と肩こりの関係というのは非常に多い問題です。

みなさん、腕の重さという事を考えて見たことがありますか?

実際、あなたの腕を肩口から切り取って重さを測ってみたら何キロあると思いますか?

これは、当然個人差はありますが、一般に、体重の5%程度と言われています。

つまり、たとえば60キロの人の片腕の重さは3キロ程度あるという事です。

片方の腕に3キロですよ?両方だと×2で6キロです。

その重量のものを無造作にいつもぶら下げているわけです。

この6キロを肩の筋肉で支えているわけですから、その支え方に問題があれば、当然肩こりになるという事は容易に想像できますよね。

この腕と身体との位置関係を上手く保持できていないという事が肩こりに大きく影響を与えていたりします。

仕事の時等、何気なく置いている腕の位置が悪いと、気が付かないうちに肩に負担が蓄積してしまう事もあります。

ちょっと、普段の仕事や作業の時の腕の位置を意識してみるだけで、随分と変わるかもしれませんよ。

ということで、またまた明日に続きます。