こんにちは!
GP法のTenです。
今回も、前回までに引き続き、ベンネット式若返り運動法について紹介していきます。
その後ベンネット式の事についていろいろ調べてるんですが、面白い資料を見つけたのでそれも紹介しますね。
どんな資料かって言うと、
1925年に出た
「東京市社会教育叢書」って本のなかの、ベンネット式の記録です。
当時51才だった、多分体育の先生だと思うんですが、
これまで20年以上に渡って、古今東西の色んな体操法を研究してきたけど、
コレまでの色んな体操法は、体力の消耗や時間の消費に対して、メリットは少ないけど、
このベンネット式はすごく効果があって、
実際に自分がやってみてもすごく効果があったって言う話なんですが、
当時51才のときに、
他人の見た目がどうなのか?っていうのを確認してみたくなって、
試しに生徒である高校生63名にアンケートを取ってみたっていうんですね。
どんなアンケートかって言うと、
「私は何歳に見えますか?」っていうアンケート。
それを無記名で書かせたのを集計した結果、
その平均年齢は43才、
一番若く言った生徒は、ナント35才だって答えたんだそうです。
自分でも、7~8年前の写真と比べてみても、たしかに変わってないよなって思うし、確かに年取ってないかもって言ってるんですが、
それはきっとこのベンネット式をちゃんとやってたからっていうのもあるよねってまとめられてるんですね。
こんな話聞くと、やってみたいって思う人いますよねきっと。
そして、前回までは顔の若返りに特に役立つ方法を紹介しましたが、
顔の方法ばかりじゃなくて、
実際に若さを保って、更に若返るためには、
全身を整えるのが大事だよってことなんですが、
その中でも結構内臓を整えるってことを重要視してるみたいですね。
ということで、今回は、全身、30あるベンネット式の体操法の中から、
胃腸を元気にする体操を紹介したいと思います
細かな説明は、ベンネット式の1回目の動画を見てもらえたら良いかなと思うので、
今回は、
いきなりやり方から紹介しますね。
やり方は2つあります。
①まず1つ目は、
お腹を叩く運動ですが、コレの効能としては、胃腸など消化器全般に効果のある方法です。
やり方は、
仰向けに寝た状態で、
息を吸いながら、上半身を起こします。
そして、吸いきったらまた呼吸の速さに合わせて寝た状態に戻って、お腹の力を抜くるんですが、
コレをしながら、両手で、拳を握った状態で、
ヘソのちょっとした、ちょうど丹田の辺りをポコポコ叩きます。
これを普段の呼吸の速さに合わせてゆっくりと、
最初は5回から初めて、出来るようになってきたら段々と回数を増やして、10回から20回位やります。
②そして2つ目の方法ですが、
これは、足を曲げる運動です。
1つ目のやり方が、お腹を表面から刺激するのに対して、
これは、奥の方の筋肉を動かすことで、消化器を刺激する方法ってことなんですが、
この時代に腸腰筋とかのインナーマッスルに着目してるってなんかスゴイですよね。
やり方は、
これも仰向けに寝た状態で、
腕は軽く胸の上あたりで組んで、
片方の足を折り曲げて、もうコレ以上いけないくらいに胸の方に上げていきます。
この時に、この曲げてる方のお尻が持ち上がるようにグーッと上げていくのがポイントです。
これを、片側5回ずつやります。
胃腸が弱い人とか、あとはお腹の血流が悪いなって思ってる人には有効な方法ですよね。
あとは、婦人科系の問題を持ってる人にも多分有効だと思います。
簡単な方法ですし、ホント、時間もかからない方法なので、
お腹が気になる人は、コレを試してみてもらえたらなと思います。
詳しくはyoutubeで解説してますので、こちらを見てくださいね。
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