こんにちは!
慢性的なカラダの痛みや自律神経のバランスから来る不調にお悩みの方のための、
武術の技と脳の反射システムを利用したソフトで痛くない当院オリジナルの整体GP法で、ココロとカラダのバランスを整える、Ten整体院院長のTenです。
当院の整体で、子供の頃のような元気いっぱいの本来のあなたを取り戻してみませんか?
さて、
昨日のブログの続きをちょろっと書こうかな?
さて、生理痛で鎮痛剤を飲んでますって人、当院に来られる方でも非常に多いです。
この、鎮痛剤の働き、
前回書いたプロスタグランジンが関係してるんですね。
プロスタグランジンが沢山子宮で分泌されちゃうから、痛みがひどくなる。
だから、鎮痛剤では、このプロスタグランジンの分泌を抑制するわけですが、
プロスタグランジンには色んな働きがあります。
ちょっと難しくなるので詳しく知りたい方はウィキペディアで
⇒プロスタグランジン
さて、色んな働きがあるプロスタグランジンですが、その働きの一つに、
脳の視床下部の温熱中枢でのプロスタグランジンの働きがあります。
例えば、風邪をひいた時に、体温を上げる働きをしているんですね。
ウイルスなどの外敵から身を守るために、プロスタグランジンを分泌することで、体温を上げて、免疫力を上げているわけです。
さて、鎮痛剤を飲んで、生理痛の痛みを抑制するためにプロスタグランジンの分泌を抑制したら、
ついでにこの体温調節しているプロスタグランジンも抑制するわけですよ。
だから鎮痛解熱で、痛みをとりながら同時に熱も下げたりするわけですが、
これ、どう思います?
冷えてるのが原因で、血流不足で痛みがひどくなってるのに、同じ薬で痛みを感じなくさせときながら、さらに体温下げちゃうなんて、
「なにしとんねん!」
って思いません?
薬って、あくまで対症療法なので、
どうしてもしょうがないときには、まあ、しょうがないわけですが、
そもそもの原因を探してそこを手当しないと・・・、
どんどん悪循環にハマって言っちゃいそうですよね~。
続きはこちら
⇒冷えも生理痛も婦人科疾患も結局は内臓下垂?