こんにちは!
GP法のTenです。

今回は、

寝相について、

たまに、どんな格好で寝たほうが良いですか?
とか、
仰向けに寝るのと、横向きに寝るのと、
どっちがいいんですか?
とか、

夜寝るときの寝方について質問されることが多いんですが、

今日は、この夜寝るときの話をしたいと思います。

最初に結論を言っちゃうと、

横向きでも上向きでも、下向きでも、

その時その人のカラダが求めてる姿勢だったら何でも良い

っていうのが答えになります。

これだけじゃ、なんだかわからないと思うので、順番に説明していきますが、

まずね、

ちっちゃい子供

寝相悪い

起きたときカラダが反対向きになってるなんて普通で、

ひどいと隣の部屋まで行っちゃう

実は、これは、寝てる間にカラダを調整している

大人になればなるほど、寝相ってよくなる。

夜寝に入ったときと、起きたときが同じ姿勢なんて最悪。

まあ、誰でも寝返りを打ったりはしてると思う。

だけど、寝相っていうのは、悪ければ悪いほど、自分で自分の体のバランスを調整する力があるってことなので、

むしろ寝相は悪ければ悪いほどよい

って認識しておいてもらうと良いです。

逆に、

寝たきりの老人なんかだと、自分の力で寝返りが打てないので、

体位転換を、1時間毎とか2時間毎とかすると思うんですが、

これも、やっぱり動かないと褥瘡とかが出来ちゃうからなんですね。

一箇所に常に荷重がかかると、そういう色んな問題が出てきちゃう。

そして、寝たきりの老人とかだと、少し手もそれを和らげるために、低反発の寝具とかを使ったりするんですが、

コレを普通の人が使うと、今度は違う問題が出ちゃう。

寝相は悪いほうが良いのに、カラダが沈んじゃうから、

寝返りが打てない。

たまに、プロのスポーツ選手とかが、この低反発のマットを推薦していたりするけど、

そもそも、ああいう人達はカラダのベースが違うから、

ちょっと沈んだくらいじゃあ、そういう働きを妨げることも出来ないんですよね。

普通の人がそれを真似したら、ダメ!

もう、低反発のマットとかを下に引いて寝たりしたら、

カラダってどんどん、固くなって、調子悪くなる人が多いです。

昼寝とか、寝返りを必要としない短時間の睡眠とかにはスゴく適していたりするので、そういう用途なら良いですけどね。

だから、寝相は悪ければ悪いほど良くって、

寝相が悪くなれるような寝具を使うっていうのが一番です。

そうして、ちゃんと、寝相が悪く出来る体になってくれば、

寝てる間に勝手にカラダがととのえられて、

寝起きもスッキリ、

元気な毎日を送れるようになってきます。

なので、寝るときには、どんな姿勢?とかそういうのは置いといて、

とにかく何でも良いので、

寝相が悪くなれるような工夫をすると良いです。

あと、ベッドも、実はこの寝相を悪くするという観点から行くと、
良くないんですよね。

僕、結構寝相悪いんですが、

その昔、

寝ててベッドから落ちて

アバラの骨をおったことがあるんですが、

寝相悪くしていたいのに、ベットに寝るっていうのは、人によっては良くないかもしれないですね。

また、寝相の悪さって、自分の体調のバロメーターにもなるので、

疲れてるはずなのに、寝相が良いってなったら、

ちょっとカラダを整えなくっちゃなとか、

整体受けようかな?とかね。

逆に、寝相が悪くて、朝起きたら横向きにネタたとか、反対向きになっちゃってたとか、

そういう時は、疲れてても、それを自分で調整する元気はまだあるんだなとか、

そんな風に分析も出来ます。

なので、寝相、自分が普段どんなふうなのか?

っていうのは、ちょっと気にしておくと良いですよ。