毎朝の車通勤。会社に着いて、運転席のドアを開けて外に足を踏み出した瞬間……。
「……イテテッ……腰が伸びない……」
シートから立ち上がって歩き出そうとする最初の一歩で、腰の奥にズキッと走る嫌な痛み。
腰に手を当てて、恐る恐る腰を伸ばしながらオフィスへ向かう。
「長時間運転した後は、いつもこうなるな……」
「デスクワークで座りっぱなしの午後も、立ち上がるときに腰が固まって痛い……」
そう思って、整形外科に行ってレントゲンやMRIを撮ってもらったら、
「骨が少し前にすべっていますね。すべり症です」
とお医者さんに告げられた。
湿布をもらい、痛み止めを飲み、マッサージ屋さんで腰をしっかり揉んでもらっても、
次の日車を運転すれば、また同じ痛みがぶり返してしまう。
それどころか、腰をかばっているせいか、背中の肩甲骨の間までガチガチに凝り固まってくる……。
「豊田市で暮らしている以上、車の運転はどうしても避けられないのに……」
「すべり症って診断されたから、もうこの痛みと一生付き合っていくしかないのかな……」
あなたも、そんなふうに一人で不安を抱え込み、我慢を続けていませんか?
でも、安心してください。
あなたのその腰の痛みは、決して治らない骨の異常でも、車を運転しているせいだけでもありませんよ。
なぜ、今まで良くならなかったのか?〜痛む場所と原因は違う〜
車の運転後に腰が痛むときや、すべり症と言われたとき、
多くの人は腰に湿布を貼ったり、腰をトントン叩いたり、マッサージで腰を強く揉んでもらったりします。
あなたがこれまで試してきたそのケアは、
ご自身の身体を少しでも楽にしようと真剣に向き合ってきた素晴らしい努力です。
決してあなたのやり方が間違っていたわけではありません。
では、なぜ腰をどれだけ入念に揉んでも、車から降りた瞬間の痛みが消えなかったのでしょうか?
それは、
痛んでいる腰そのものはただの「被害者」であり、本当の原因はまったく別の場所にあることが多いから
なんです。
僕が体系化している独自施術『GP法®』では、
「痛む場所に原因はない」という原則をとても大切にしています。
人間の身体は、バラバラのパーツで動いているのではなく、全身が一つの鎖(チェーン)のようにつながり合っています。
鎖が引っ張られてちぎれそうになっているとき、
ちぎれそうな場所(腰)だけをいくら補強しても、全体を引っ張っている大元の負担を解いてあげなければ、痛みは消えません。
ただし、ここでとても大切なことがあります。
それは、「原因はこれだと最初から決めつけない」ということです。
腰が痛いからといって、原因が全員同じなんてことは絶対にありません。
骨盤のズレの日もあれば、足首の硬さの日もある。内臓の疲労や、日常のストレスからくる緊張の日もある。
人によって、そしてその日によって、身体が発しているSOSはまったく違います。
だから僕たちは、「すべり症だから原因はここ」と型にはめるのではなく、
その日のお客さんの身体の反応を一つひとつ確かめながら、今一番優先して整えるべき場所を見極めていきます。
では、今回のケースでは、身体は何を教えてくれたのでしょうか?
実は、今回のお客さんの身体を丁寧に確かめていくと、
まさに「お腹の奥の緊張」と「無意識の噛みしめ」という意外なつながりが、腰を前に引っ張り倒していた大きな要因だったのです。
「すべり症」と診断されたとしても、骨が勝手にひとりでにすべるわけではありません。
周囲の筋肉や膜が強烈に引っ張り合っているからこそ、腰の骨に無理な引っ張りや負担がかかってしまう。
特に今回の方のように、車の運転席で長時間同じ姿勢を続けたり、無意識に奥歯をグッと噛みしめるクセがあると、
顎から首、背骨、そしてお腹の奥を通って、腰骨を前へ強く引っ張り続ける緊張の連鎖が生まれることがあります。
これは、火事現場で激しく鳴り響いている「火災報知器のブザー」と同じです。
痛む腰を揉むのは、鳴り響くブザーを叩いて止めようとしているようなもの。
身体全体を引っ張っている「元火」を見つけて解いてあげない限り、腰のブザーは何度でも鳴り続けてしまうのです。
施術の現場で起きた変化〜「えっ、痛くない…」驚きの瞬間〜
先日も、豊田市内で会社員をされている男性のお客さんが来院されました。
「病院ですべり症って言われて……。車で会社に行って駐車場から降りて歩くときや、長く座った後に立つと腰が痛いんです」
「あと、施術してもらって1ヶ月くらい経つと、背中の肩甲骨の間も決まって凝ってくるんですよね」
とおっしゃっていました。
早速ベッドに横になっていただき、お身体の反応を一つひとつ丁寧に確かめていきました。
まず背中を軽くチェックすると、
「うわっ、くすぐったい!」
と身をよじらせました。
実は、背中を押されて強い「くすぐったさ」を感じるのは、身体が緊張しすぎて敏感になっているサインなのです。
続いてお腹の奥をそっと触れてみると、奥の方に硬いしこりのような強い痛みがありました。
「あ、そこ押されると痛いです……」
そこで、腰には一切触れず、
顎の噛みしめの反応をチェックしながら(歯が少し削れていて、無意識の食いしばりがありました)、
お腹の奥にある緊張をそっと手で解いていきました。
「ここをこうして触れると、さっきの痛みはどうですか?」
「……えっ? あ、痛みが減ってる……。なんでですか?」
お客さんは不思議そうな顔をされます。
痛む腰をグイグイ押すのではなく、
大元の引っ張りを起こしていた「お腹の奥」と「噛みしめによる緊張」を、呼吸に合わせて超ソフトに整えていく。
数分後、先ほど痛がっていたお腹の奥をもう一度確かめてみました。
「奥の方、さっきの痛みはどうですか?」
「……あれ? そんなに痛くないです。全然平気です」
お腹の引っ張りがフッと解けた瞬間でした。
さらに、いつも凝ってつらくなるという「背中の肩甲骨の間」を触って確認していただきました。
「背中のこの場所、さっきと感触変わったの分かりますか?」
「……あ! 変わりました。さっきより柔らかい感じがします」
腰の骨を前に引っ張り倒していたお腹のゴムバンドが緩み、
首から背中へとかかっていた噛みしめの緊張連鎖が抜けたことで、
背中も腰も、本来の自然な柔軟さを取り戻したのです。
施術が終わって立ち上がったお客さんは、
腰を前後にゆっくり動かしながら、
「……すごい、腰が突っ張らないです。スッと立てる……!」
と、驚きと安堵の混ざった笑顔を見せてくれました。
痛みが消えたその先へ〜手に入るこれからの生活〜
腰の痛みが楽になることは、ゴールではありません。
そこから始まる「痛みを気にしなくていい毎日」こそが、本当に手に入れたい未来ですよね。
車のドアを開けて降りるときに、
「痛むんじゃないか……」と身構えて恐る恐る立ち上がる必要はもうありません。
スッと自然に地面に足をつけて、軽やかな足取りで職場へ向かうことができます。
豊田市内での毎日の通勤はもちろん、
休日に家族を乗せて少し遠くまでドライブに行くときも、腰の重さを忘れてドライブを楽しめるようになります。
長時間のデスクワークの後に立ち上がるときも、腰に手を当てて顔をしかめることなく、次の仕事へ軽快に動き出せる。
「すべり症だから、もう仕方ない」
と諦める必要はどこにもありません。
あなたの身体が発している「本当のSOS」に気づいてあげれば、身体はいつからでも本来の健やかさを取り戻してくれますよ。
ご相談・ご予約について
「どこに行っても良くならなかった」とお悩みの方へ。
そのつらさや不安、一人で抱え込まずに、まずはお気軽にご相談ください。
あなたのこころとからだに寄り添い、本来の軽やかさと笑顔を取り戻せるよう全力でサポートします。
当院は豊田市の南西部(若林東町)にあり、豊田市内はもちろん、刈谷市・安城市・岡崎市・知立市・みよし市からもアクセスしやすく、多くの方にご来院いただいています。
空き状況の確認やWEB予約は、以下のリンクから24時間いつでも受け付けています。
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Ten整体院 豊田市若林院
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