言葉が大事だって話は色んなところでよく聞く話ですが、結構関係あると思ってます。
痛みとかを指標にして変化を確認するときとかに、
例えば
「さっき痛かったココ、さっきと比べて今はどうですか?」
とかって聞いた時、
多くの人が
「今のほうが痛みが少ないです」
とかって言うと思うんですが、
「さっきの方が痛かったです。」
っていう言い方をする人がたまにいたりします。
そういう人って”痛い方”に意識がフォーカスしちゃってるんですね。
意識のベクトルが痛みの方向に向いちゃってると、変化しててもベクトルの向いてる方に向かって変化しがちだったりします。
”痛みがとれた”って方にフォーカスしてると、
つまり、痛みが無い方向にベクトルが向いてると、
痛みのない方向に向かって変化して行きやすい、
逆に、”痛み”の方向にフォーカスしちゃってると、
痛みがある方向に向かって変化して行きやすい。
結構そんなもんなんです。
Tenは普段の施術の中でも、できるだけ相手に確認しながらやるようにしてるんですが、そういう意味合いもあるんです。
黙ってただ黙々と施術しても全然問題ないんですが、できれば情報をお互いに共有しながら変化を見て行きたいんですよね。
まあ、他にも色んな意味があって今のやり方をしてるんですけど。(^^)
どうせなら、良い方向に向かって進んでいきたいですから。