ども、Tenです。
整体などの手技を勉強していると、
たまに、
「手が出来てる」
とか、
「手が出来てない」
とかって言葉を聞くことはありませんか?
この手が出来てるってどういうことなんでしょうか。
もう10年位になりますが、Ten整体塾主催で外部講師を招いて、
とあるセミナーを開催したことがあったんですが、
そのセミナー後に、講師の先生がポソッと、
「今日、一人だけ手が出来てない人がいたね。」
って言われちゃったことがあって・・・、
それから、色々と考えていました。
Tenが目指しているのは、手技療法家の技術の底上げというか、
どこに行ってもレベルの高い施術が受けれるような業界にしたいって思ってるので、
「少しでも最短距離でそういう手を作るのにはどうしたら良いんだろう?」
そんなことを考えていました。
最近は、技術よりもまずはマーケティングなんてわけのわからん連中が跋扈していますが、
そんなのは全然本物じゃないですもんね。
やっぱ我々手技をやるものにとって一番大事なのは、この技術ですから。
Tenは新陰流という古流の武術を25年以上やっているのですが、
これは、ひたすら同じ”カタ”を何度も何度もやり続けるんです。
初心者の頃から同じ”カタ”をもう25年以上やり続けてるってことなんですが、
こういうことを長年やってきて思うのは、
やっぱり、一番最短距離なのは、
「基本の反復練習」
なんですよね~。
初心者に毛の生えた位の人ほど、
どうしても派手な動きや、難しい動きなんかを覚えたがっちゃいますが、
そういうことを覚えても、一番根っこにある基本が出来てないと生きてこないんですよ。
だから、古流なんかでは段階的に、簡単な”カタ”から難しい”カタ”にという階段があるんですが、
困ったときに戻ってこれる、一番最初の”カタ”、
絶対的な基準となるカタというのが実は、極意でもあり、基本でもあるんです。
そして、新陰流では一番最後に、かつては一子相伝だったとある”カタ”があるのですが、
これが実は、入門して一番最初に習う”カタ”とやることは一緒だったりするんですね~。
いろんな事を経験して、グルッと一周りして最初に戻るみたいな構成になってるんです。
施術家の手を作るのもこれと一緒だと思うんですよ。
触れるだけで、悪いところが分かる手、
触れるだけで、勝手に緩んでしまう手、
そんな手を基本となる”カタ”の反復練習の中で作って、そして練り上げていく事が、
手技療法家のレベルを上げる第一歩だと思います。
「でも、基本の反復練習って言ったって・・・、」
そう思っちゃう人もいるかもしれません。
なので、効果も高く、お客さんからの共感も得られながら、楽しく反復練習出来るような、
そんな”カタ” があったら良いですよね。
そんな”カタ”があったら、
普段の施術では、その基本となる”カタ”を反復することになるので、
必然的に、細かなところまで目が届くようになり、
細かなところまで感じ取れるようになり、
細かなところまで変化を出せるようになってきますよね。
そんな”カタ”があったら良いなと思って色々と工夫を重ねてきました。
そして・・・、
GP法は元々すごくシンプルなテクニックですが、
その中でも一番シンプルで、効果の高い、そんなコアな部分だけを厳選した”カタ”を作っちゃいました!
たった10個の方法を覚えるだけなので、
1日で手順はお伝え出来ちゃいますし、
あとは、それを家に帰って反復練習するだけで、
手ができるベースが自然と出来てくる。
そんな事をお伝えするセミナー、
みなさんの参加をお待ちしています!
初めての方はまずは基礎セミナーから。
⇒https://tenbwl.com/seminar/
この基礎セミナーでも、コアなテクニックのさらにまたコアな部分、
いちばん大事な部分をお伝えしちゃってます。(^^)