顔痩せの顔面体操って怖いかも?
(要約して書いてます。)
「相談にのって頂きたく、メールをしました。
3ヶ月前に某サイトの表情筋を動かして顔面矯正をする体操を一週間ほどしました。
このサイトの体操をしたら二重がはっきりするかなと思いしていました。
ところが一週間後、目の周りが凹んだ状態になってしまいました。
瞼が薄くなり緑の血管が浮き出ています。なぜか鼻の付け根の皮膚も薄くなり血管が浮き出ています。とにかく目の周辺(鼻の付け根も含めて)の皮膚が脂肪がなくなって骨と皮になってしまいました。
目の周りを囲むような丸い線みたいなものもできました。
目の周りが凹んだせいで影ができ、顔が暗くもなりました。
顔が険しくなり、男の人のような顔になりました(彫りが深くなったというか)。
人相もまるで変わってしまいました。
前は年齢より若く見られていたのですが今はとても老けて見えます。
また脂肪がなくなったからだと思いますが奥二重の線の幅が狭くなりました。
前は二重のような奥二重だったのが上記の体操でまるっきり二重の線が奥に入ってしまって一重のようになりました。
友達にも顔が変わったと言われ、精神的に参っています。
美容外科の先生に相談しても、もし治すのなら脂肪注入しかないと回答されました。」
僕からはこれに対して、自宅で出来る方法をいくつかアドバイスしました。
、、、ですが、怖いですね~。
その後、この手の本を何冊か書店で手にとって見てみましたが、パーツでこの部分を引き締めるにはこうとかって、部分的な説明に終始しています。 部分的な説明しかしなかったら部分的な方法を行ってしまうのは当然でしょう。
人間はプラモデルでは無いので、いくらパーツを集めてもそのそれぞれの働きを総合的に見て行かないとトータルではバランスが取れないんですね。
顔面体操が全部駄目ってわけではなくって、半端な知識で筋肉別の体操を極端にすることがやばいんですけど。
満遍なく、余計な緊張感を残さない程度に適度に行えば良いと思うんですが・・・
でも、上のメールにあるように部分的に変化させたいものなんでしょうか?
僕がその昔習ったとある整体の流儀の中にあった美顔術では、基本は笑顔でした。
表情というのは、そのまま精神状態にも影響を与えてしまいますので、例えば、しかめっ面をする時にどんな筋肉が緊張しているのか?怒ってる時は?悲しんでる時は?
笑顔を作る時にはどんな筋肉が緊張しているのか?そんなことを頭に入れて、笑顔を自然に作れるように余分な緊張を取っていくというのが基本です。
そうです。美顔術の基本は、大昔のアニメ、「キャンディーキャンディー」の歌にもあった様に、鏡に向って笑って笑って~、これが基本なのですよ。
そうすることで気分的にも落ち着いて楽しい気分になれますよね。
明るく楽しく毎日を送る事が出来れば内面からの輝きが表情にもでて本当の美しさになるのではないかと思います。