腕を上げようとすると、途中で引っかかって肩の奥がズキッと痛む。

何気ない日常の動作や、お仕事で腕を動かすたびに、
肩から腕のあたりにかけて鈍い違和感が走る。

「年齢のせいかな……」と思いながら整形外科に行き、
レントゲンを撮ってもらって告げられたのは、

「五十肩ですね」
「湿布を出しておくので、様子を見てください」

という言葉。

でも、渡された湿布を手にしながら、
こんな戸惑いを感じませんでしたか?

「痛む場所が奥すぎて、どこに湿布を貼ればいいのかも分からない……」

表面が痛いわけじゃないから、湿布を貼っても何も変わらない。

「本当にこれ、五十肩なのかな……?」
「もう1年近く経つのに、この先ずっと良くならないんじゃないか……」

出口の見えない重苦しさを抱えながら過ごす毎日は、
本当につらいですよね。

でも、安心してください。

あなたのその右肩の痛みは、決して年のせいでも、
一生我慢し続けるしかないものでもありませんよ。

なぜ、今まで良くならなかったのか?〜痛む場所と原因は違う〜

肩が上がらない、動かすと痛むとき、
病院では「五十肩」と説明されることがとても多いです。

レントゲンを撮って「骨には異常がない」と言われたということは、
骨が変形しているわけでも、関節が壊れているわけでもないという証拠。

身体にとっては、これから本来のバランスを取り戻せる
前向きな安心材料なんです。

では、なぜ湿布を貼っても、肩を安静にしていても奥の痛みが引かないのでしょうか?

それは、
痛んでいる肩はただの「被害者」であり、本当の「真犯人」は全く別の場所に隠れているから
なんです。

肩関節は、単独で宙に浮いているわけではありません。

首から伸びる神経、鎖骨や背骨、
さらにはお腹や腰の筋肉とも、膜(筋膜)を通じて全身が引っ張り合っています。

もし、過去の首への負担(昔のヘルニア歴や上を向き続ける作業)や、
お腹や骨盤周りに強い固まりがあったらどうなるでしょうか?

身体の土台がキュッと引っ張られた結果、
一番動きの大きい肩の関節や神経に過剰な負担が集中し、
「もうこれ以上引っ張らないで!」と肩が悲鳴を上げてしまうのです。

つまり、痛んでいる右肩は、無理な力で引っ張られて悲鳴を上げている「被害者」に過ぎません。

被害者である肩にいくら湿布を貼ったり、揉んだりしても、
大元で肩を引っ張っている「真犯人」を解放してあげない限り、
腕を動かすたびに負担がかかり続けてしまうのです。

施術の現場で起きた変化〜「えっ、痛くない…」驚きの瞬間〜

先日、豊田市から来院されたお客さんも、
まさにこの「五十肩と言われた右肩の奥の痛み」に長く悩まされていました。

重機のオペレーターのお仕事をされている方で、
去年の7月頃から右肩が痛み出し、もう1年近く続いていたそうです。

「仕事でレバーを操作しているだけでも、なんかこの辺に鈍い違和感があって……」
「整形外科で五十肩って言われて湿布をもらったんですけど、どこが痛いのかぼやけていて、いまいちどこに貼ったらいいのか分からなくて」

詳しくお話を伺うと、8年ほど前に首のヘルニアと言われたことがあり、
痛くなる数ヶ月前には日常で天井を張るような作業で、ずっと首を反らせていたとのこと。

実際に立って腕を上げてもらうと、
途中でピタッと動きが止まり、

「あ、今ここが痛いです」

と、肩の奥を痛そうに押さえました。

そこで僕は、痛む肩には一切触れず、
首と頭の付け根をそっと手で支えながら、
「この状態でもう一度動かしてみてください」とお伝えしました。

すると——。

「……あれ? ちょっと楽になりました」
「え、やっぱ首なんですね……」

肩そのものではなく、首の緊張が肩の動きを邪魔していたのです。

さらに詳しく全身を確認していくと、
お腹やふくらはぎ、骨盤周りがカチカチに固まり、
軽く触れただけで「くすぐったい!」と身悶えする状態でした。

痛みを通り越して「くすぐったい」と感じたり、感覚が鈍くなっているのは、
身体の緊張が限界を超えて、警戒アラームが鳴りっぱなしになっているサインです。

僕が行う施術は、痛む肩を力任せに揉んだり、
ボキボキと無理な矯正をすることは絶対にありません。

身体の反応を丁寧に確かめながら、
今、身体が一番整えてほしい優先順位に合わせて、
お腹の緊張や首の引きつれを、そっとソフトに緩めていきました。

緊張が解けるにつれて、くすぐったさも自然と消え、
身体全体がふんわりと温かく緩んでいきます。

そして、もう一度仰向けでバンザイをしてもらうと——。

「……あ! 痛くなくなりました!」

「さっきと比べてどうですか?」

「全然違います。さっきよりだいぶ楽です!」

驚いたように目を見開きながら、
軽くなった右腕を不思議そうに動かしていました。

痛む肩には、ほとんど触れていません。

首やお腹に隠れていた「真犯人」の緊張をそっと外してあげただけで、
肩は本来の自由な動きを取り戻し、奥の痛みが消えたのです。

痛みが消えたその先へ〜手に入るこれからの生活〜

肩の奥に居座っていた重苦しい痛みが消えると、
変わるのは腕の動かしやすさだけではありません。

仕事中、重機のレバーを操作するときも、
道具をグッと持ち上げるときも、肩の違和感を気にせず作業に没頭できる快適さ。

高い棚の荷物をスッと取れる何気ない安心感。

車の運転や日常の動作のたびに、
「痛むんじゃないか……」と身構える必要がなくなります。

仕事が終わったあとも、肩の重だるさでぐったりすることなく、
自分の趣味や家族との時間を心から楽しめる毎日。

痛みに気を取られる時間が減るだけで、
日常の心地よさは何倍にも広がっていきます。

「五十肩だから、1年経っても治らないのは仕方がない」

そうやって諦めて、
「だましだまし」過ごすのを、もう終わりにしませんか?

あなたの身体には、本来の軽やかさとスムーズな動きを取り戻す力が、
ちゃんと備わっていますよ。

ご相談・ご予約について

「どこに行っても良くならなかった」とお悩みの方へ。

そのつらさや不安、一人で抱え込まずに、まずはお気軽にご相談ください。
あなたのこころとからだに寄り添い、本来の軽やかさと笑顔を取り戻せるよう全力でサポートします。

当院は豊田市の南西部(若林東町)にあり、豊田市内はもちろん、刈谷市・安城市・岡崎市・知立市・みよし市からもアクセスしやすく、多くの方にご来院いただいています。

空き状況の確認やWEB予約は、以下のリンクから24時間いつでも受け付けています。
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Ten整体院 豊田市若林院
・所在地:愛知県豊田市若林東町三和91
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・公式サイト:https://tenbwl.com/