腰痛と腕を内旋させた時の肩と肘の痛み

症例:40代 女性

主訴(主訴):

1回目に来られた時はぎっくり腰で来られました。

施術内容と経過:

全身を見て、まずはいつものぎっくり腰の必殺技を試しても効果なし。

8年ほど前に鼠径ヘルニアの手術をしたとのことで、そこに金銀BP。

そして、その下に癒着からなのか?頑固な硬結があるのでそこに対してリリースをして、さらに周辺をマニピ。

それで腰痛はかなり改善。

そして全身を調整しようとするが、肩の痛みから腕を使ったいつものGP法が十分に使えず、個別に手を使わない方法でGPしました。

それで腰痛に関してはかなり良いということで、初回は終わり。


その後忘れたころに予約があり、2回目の施術となりました。

話を聞くと、腰痛に関してはその後痛みは全く無く、良くなったとのこと。

そして1回目の施術の後に病院にて入院&手術をされたとのこと。
(手術の予定は前回来院前から決まっていて、その前にぎっくり腰を治しておきたくて前回来院されたそうです。)

そのため来ることができなかったらしい。

そして、それ以前から痛かった肩と肘に関しても良くしたいということでそれを目的に施術をすることに。

まずは姿勢のチェックからはじめ、綿棒を使うと肘の痛みは10→6位に。

それからカラダのねじれを簡単な操体法的にカカトトントンをやって殆ど肘の痛みはない状態。ただ肩はまだ痛むとのこと。

ここで寝てもらっておなかのOpe部に金銀BP、さらにその奥にある硬結に対してマニピというか筋膜リリース的にアプローチ。

これでかなり緩んだところで確認すると、肩の痛みもほぼOKに!

ただ、左肘を回すとコリコリと音がするとのこと。

基本的にメインでやった場所は1回目と同じなんですが、手術の影響がいろんなところに波及するんだなということが改めて確認出来た例でした。

ここまできて全身をGP法で調整。

そして頭から膜の緊張を確認するとC1右横突起辺りにツッパリを確認。そこをGPで取る。

すると、コリコリ音も取れたとのこと。

この方、歯列矯正で歯を抜いて矯正しているということで下顎が右に少し引っ張られた状態になっているので、それが影響しているのか?

左顎関節もしばらく前から痛くて口を大きく開けれないという。

バランスをみると、張力の関係から右に引っ張られた状態で他とのバランスを取ってる状態なので、緊張が抜ける方向(さらに右にずれる方向)に合わせて金銀のかみ合わせ調整の方法で書くと、痛みは残るが開け閉めしやすくなるとのこと。

そこでさらに下顎周辺を調整。

ついでに上顎から頭蓋にかけても歪みがあるので軽く調整。
(この時確認するとやはり頭痛もあるとのこと。)

その後、頭から全身リバランスして終了。

普段良くカラダを使われているだけあって反応も良いので非常にやりやすかったです。

やはり運動不足がカラダに一番悪いんですよね。

普段から良くカラダを使っている人ほどちょっとしたことでドンドン良くなっていきます。


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