コエンザイムQ10の取りすぎに注意!!逆効果に!!
今日のテーマは、最近流行のCoQ10です。
最近、テレビなどで取り上げられて、抗酸化食品として脚光を浴びていて、
生産が追いつかないとまで言われているコエンザイムQ10。
ブームだからと言って無批判にこれに飛びつくのは危険なのでは?
と言うようなことを以前、どこかに書いた事がありますが、
それを裏付ける記事が、今日の中日新聞に載ってました。
コレです。
これが年齢と供に生成量が減るということを、短絡的に、生成されない量を体外から補うと言う考え方をするだけではなく、その「今の身体」が必要としているのかどうか?を考えて摂取する必要があると思います。
最近、テレビなどで取り上げられて、抗酸化食品として脚光を浴びていて、
生産が追いつかないとまで言われているコエンザイムQ10。
ブームだからと言って無批判にこれに飛びつくのは危険なのでは?
と言うようなことを以前、どこかに書いた事がありますが、
それを裏付ける記事が、今日の中日新聞に載ってました。
コレです。
過剰摂取は有害の恐れ-コエンザイムQ10コエンザイムQ10は、もともと体内で生成されている物質です。
女性を中心に人気を集める「コエンザイムQ10」(COQ10)。「老化防止に効く」「免疫力が向上する」と宣伝も過熱し、偽物が出る騒ぎも起きた。だが、専門家からは体調や服用中の薬によっては「悪影響を及ぼす可能性もある」と、冷静さを求める声も出ている。
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松岡助教授らは、健康な男女百十四人を対象に、動脈硬化とCOQ10の関連について調べたところ、動脈硬化が進んでいる人ほど、血中のCOQ10濃度も高いことが分かったという。「動脈硬化とCOQ10の因果関係についてはまだ分かっていないが、不足していないことは確認できた」
COQ10は、細胞を傷つけ、老化にもつながると言われる活性酸素と結び付くことで、細胞を酸化から守る抗酸化の働きも担っている。だが、酸素と結びつくということは、自身が酸化物質になるということ。加えて、脂で溶ける性質を持っているが、溶けずに残ったものはそのまま体内に蓄積されてしまう。つまり、どんどん酸化物質をため込むことになると説明する。
松岡助教授は「これでは逆効果。動脈硬化をさらに進展させる危険性もある。長期間のみ続けた場合の効果や副作用などについて研究はまだ十分と言えず、解明されていない点も多い。過剰摂取は避けたほうがいい」と警告する。
国立健康・栄養研究所(ホームページはhttp://www.nih.go.jp/eiken)の健康食品の素材情報データベースは、摂取時の注意点を挙げている。米国心臓協会では、心臓や血液疾患の治療や予防にCOQ10を薦めないとするガイドラインを示している。
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これが年齢と供に生成量が減るということを、短絡的に、生成されない量を体外から補うと言う考え方をするだけではなく、その「今の身体」が必要としているのかどうか?を考えて摂取する必要があると思います。