今日はちょっと面白い体験をしたので、書いてみようと思います。
(といっても、クラニオをやっている施術者の方にしかわからない内容だと思いますが・・。)
実は、以前に足の外反母趾等を修正する外反母趾用テーピング靴下というのを差し上げたクライアントの方にクラニオの施術をしたのです。

足の裏にある、足底隔膜は頭の小脳テントというところと関連が強い気がしていると言う話を以前にどこかに書いた気がしますが、このテーピング靴下を履いた状態でクラニオをやったところ、(たまたまなんですけどね。これを履くと足の血行もよくなるのでポカポカと暖かいと言っていました。)

最初、踵部でCRI(脳脊髄液の呼吸)が何時もよりはっきりと、ちょうど、クラニオの施術を終える頃に出るくらいにはっきりとしたリズムが感じられたので、

「お!今日は調子が良いな~」

って最初は思ったのですが、これが、頭部へ施術が移った時に、ちょうど小脳テントの辺りが、普段感じたことが無いくらいに良く動いたんです。

いままでにこのクライアントさんではこのような感覚は無かったので、驚いてしまいました。
その後順番に各場所をリリースして言ったのですが、頭頂骨でも前頭骨でも、ちょうど大脳鎌の辺りで同じような動きを感じて、今までに無いくらいの深いリリースがありました。

そして、最後にVoltHoldというタッチの仕方で全体を見ていた時にも、今までに感じたことが無いくらいに深い深~いスティルネス状態に入って・・・。
ちょっと驚いてしまいました。

最初は単に今日調子が良いだけなのかな?って思ったのですが、これはこの靴下との相乗効果があったんじゃないかな?って思えたんです。
足底隔膜を丁寧にやってからだと頭部の緩みも早いと言う印象は以前から持っていたのですが、こんな簡単なことで効果が上がるのなら良いですね~。

こんど、ほかの人にも勧めて試してみようと思います。