アレクサンダーとボディーマッピングのワークショップに行ってきました。

本では色々読んではいましたが、全くの初体験。

ワクワクドキドキでした。

きっと、色んなアプローチの仕方があるんだろうとは思いますが、今回行なったものは、僕が(本などで読んで)今までイメージしてたよりもさらにソフトな物で、とっても面白かったです。

短い時間でしたが、

「することをやめる」

という事の大事さ、そして、それを伝える方法など、本で読んでそれなりに理解しているつもりでしたが、実際に実演してもらって体験してとっても勉強になりました。

機会があればもう少し深く学んでみたいものです。

あと、お話を聞いた中でなるほどと思ったのは、最近、ボディーマッピングの本等がでて、肩の付け根はどこか?という話ばかり一人歩きして、その弊害もあるみたいだという話。

動作というのは、「必要な時」に「必要な場所」が「必要なだけ」動けば良いのであって、肩甲骨も鎖骨も腕の一部なんだからといって、半端な知識でもって無駄に必要以上に動かしてかえって壊してしまう人がいるという話。なんだかとってもありがちな話ですね。

僕も、この肩はどこから?って話は比較的いろんな人にするネタなのですが、こう言う捕らえ方をされる人がいるという事は想定外でしたので、これから気をつけなくっちゃです。

動作を是正する時に、動きを追加していくという行為、例えば後から引っ張っていたら前からさらに引っ張ってバランスをとろうとすると言う様に、動きを加算して是正していこうとするのは、問題を複雑化するだけで、たいして良い効果は無い、それよりも、後から引っ張っているのであれば、その引っ張るというやらなくても良い動きそのものをやめる事、それが大事なんですね。

では、それにはどのようにしたら良いのか?

どのようにアプローチするのか?

そこがミソになるわけですが、これがまた面白かったです。