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知ってると便利な神経の反射(その3)


いきなりこのページに飛んできちゃった方はまずトップページからご覧ください。

前回の続きに行ってみましょ〜!

前回までを読まれて如何でしたか?

なんだか難しい話ばかりだなと思いました?
でも、基礎知識としてこのようなことを知っておくと、いろいろと役に立つ事もありますから、もう少しの辛抱です。頑張って読んでね。

ではもう一度4つの反射。

1、屈曲反射
2、伸張反射
3、自己抑制
4、相反性抑制

前回はこの1と2を解説しました。


では、今回は、3番目の自己抑制から解説します。


自己抑制というのは、筋肉が収縮して筋肉の長さが短くなりすぎた時に、筋肉が弛緩するという反射です。
筋肉と骨とを繋いでいる腱部が緊張しすぎると筋肉を弛緩させる反射が起きます。
(そして、これに拮抗する筋肉にはそれを興奮させるような反射が起きます。)

この自己抑制というのは本来、筋が過度に強く収縮し骨から付着部が裂離するのを防いでいる防御的な反応です。


次に、相反性抑制


相反性抑制というのは、動かそうとしている主な筋肉が動作を起こしやすい様に、その拮抗筋が弛緩する反射のことを言います。

例えば、腕を曲げようとする時には上腕二頭筋という筋肉(力コブを作る筋肉ですね)を縮めますが、その時に、その反対側にありそれに拮抗する筋肉(上腕三頭筋)が強く緊張したままだと、お互いに引っ張り合って曲げる事が出来ません。ですから、自動的に反対側にある筋肉がゆるんで、曲げる運動を助けるのです。


これらの4つの基本的な反射で身体は外部からの色んな刺激から身を守っています。

ちょっと難しかったですが、皆さんだいたい解っていただけましたか?

これらの幾つかの反射を組み合わせることで、整体的には固まった筋肉を弛緩させることも出来ますし、武術的にはより早く強い力を発揮する事も出来ますし、(脳が介入する前の動作を誘導することが出来るので)効果的に相手をコントロールする事も出来るわけで、これらを知っておくと、いろいろと役に立ちますよ。

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